食にイノベーションを起こすR&Dへの注力
忙しい現代人が簡単に、かつ健康的な食事を取れるようにすることを目指して活動しているのが、ベースフードだ。主力商品である「BASE BREAD®(ベースブレッド)」には、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの身体に必要な栄養素が、必要な割合で含まれている。「BASE BREAD®」の他、「BASE PASTA®」、「BASE Cookies®」など、複数の商品を展開し、忙しくても簡単に、美味しく、身体に良いものを食べられるようにと完全栄養食を開発している。
これらの商品は、オンラインでの注文が可能で、定期購入や単品購入が選べる。定期購入を選ぶと、自宅やオフィスに直接配送され、忙しい日常生活の中でも手軽に栄養バランスの取れた食事を確保しやすくなっている。また、全国5万店を超えるコンビニやドラッグストアなどにも商品を卸しており、オンライン以外でも手に取りやすい。
同社の一番の強みは、研究開発だ。実に正社員の40%ほどがR&Dに従事。研究開発の成果は、新商品開発や既存商品の改善、原価の低減といったことに反映され、ビジネス全体の成長につながっている。また、研究開発には、顧客からの商品に対する反応も活かされている。自社ECやコミュニティサイトで直接顧客とつながっている状況は、販売のしやすさだけでなく、同社の強みを強化することにもつながっているといえる。
新しい価値を世の中に提示するだけでなく、持続的にその価値を高め続けるためには、研究開発は必要不可欠。ベースフードのビジネスモデルは、強みを強化し続けるための仕組みとして参考にできそうだ。