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株式会社CAMPFIRE

polca

友達から「お金をちょっとだけ支援してもらう」アプリ

基本情報

企業名
株式会社CAMPFIRE
公式サイト
https://polca.jp/

逆説の構造

  1. 起点
    クラウドファンディング
  2. 定説
    パブリックな場で高額の支援を求める
  3. 逆説
    プライベートな場で少額の支援を求める

ビジネルモデルの解説

「300円+審査なし」のクラウドファンディング

 「ポルカ(polca)」は、クラウドファンディングで有名な株式会社CAMPFIREの新サービスで、友達に300円から(最大10万円まで)寄付を募れるアプリ。支援してくれた人にお返しをするのはクラウドファンディングと同じだが、友達から資金調達するということから、同社は「フレンドファンディング(friend+funding)」と称している。  このサービスのポイントは、300円からという少額支援を可能にしたことによって、プロジェクト立ち上げの審査をなくしたこと。だから支援を募るユーザーは、思い立ったらすぐにプロジェクトをはじめられる。こうした特徴は、「お金をもっとなめらかに。お金でもっとなめらかに。お金がコミュニケーションとともにある世界を目指して」という企業理念にもあらわれている。  ポルカのサービスを観察していると、「パソコンが壊れたので新しいMacBookが欲しい」といった利己的かつ切実なプロジェクトは、なかなか支援が集まりづらいようだ。「そんなに切実なら自分でお金を出そうよ」というように支援する側に思われてしまうからかもしれない。一方、NPOなどの利他的かつ切実なプロジェクトは支援が比較的集まりやすいため、最近はNPOが続々とポルカを使う事例が増えている。また、「人の金で焼肉食べたい」のような利己的かつ切実ではないプロジェクト(あきらかにネタ系)が意外にも支援が集まりやすい点も興味深い。これも少額から支援できるサービスだからこその現象だろう。  どちらかというと支援金額の多寡よりも、「支援者とゆるやかにつながることができる」という点がユーザーに受けているようだ。サービス提供開始1カ月でユーザーは3万人を超えるなど人気を集めている。なお、2017年にスタートした同サービスは、まだ手数料をキャンペーンで無料にしており、お金を生み出す仕組みが構築できているとはいいづらい。ユーザー数が伸びたあとにどうマネタイズするか、今後のアップデートに期待したい。

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