「会社」ではなく「組合」だからじいちゃんばあちゃんが無理なくはたらける
ジーバーFOODは、2022年に仙台で生まれたちょっとユニークで、これからの超高齢化社会の希望になりそうな事業だ。というのもこの事業、弁当づくりや食堂の運営、飲食店の仕込みといった食を通じて、地域のシニア世代に「おしごと」をつくり出し、同時に地域の人々のおなかを健康的に満たしながら、飲食店の人手不足解消の一助になっているのだ。「シニア×食×地域活性」と聞くと社会福祉のように聞こえるかもしれないが、その実、これは地域の食づくりをじいちゃんばあちゃんが支えるというフードビジネスだ。
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