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Fringe81株式会社

Unipos

働く仲間同士が成果給を送り合う仕組み

基本情報

企業名
Fringe81株式会社
公式サイト
https://unipos.me/ja/

逆説の構造

  1. 起点
    成果給
  2. 定説
    卓越した成果に対して一方的に送られる
  3. 逆説
    あらゆる成果に対してお互いに送り合う

ビジネルモデルの解説

メルカリも導入している「新しい成果給」

 社員の目に見えづらい成果をどう適正に評価するかは、多くの企業にとって重要な課題。それを社員同士が送り合う成果給(ボーナス給)という仕組みで乗り越えようとしているのが、「Unipos(ユニポス)」という成果給の仕組み。日本生まれの同サービスは、今話題の企業「メルカリ」でも導入されている。  Uniposの特徴は、売上や利益などの卓越した成果ではなく、目に見えづらいさまざまな貢献や成果に対して、上司から部下ではなく社員同士が評価するところ。たとえば、「オフィスのゴミを片付ける」といった行為は見過ごされがちで、成果として評価されづらい。Uniposでは、このような小さな会社への貢献を目撃した社員が、相手の人に対して成果給に換算可能なポイントを付与できる。こうすることで会社への小さな貢献が可視化されていく。  同サービスの仕組みの秘訣は、金銭的なインセンティブを強めすぎなかったことだと思う。成果給の金額が大きくなりすぎると、見返りを求めすぎてしまう。要は、「褒められないとやらない」という状態になってしまうのだ。Uniposの場合、1ポイントあたりの金額は企業側が自由に決められる仕様になっているけれど、1〜5円程度にすることをすすめている。1回につき付与できるポイントは最大120なので、せいぜい600円。缶ジュース1本分からランチ代くらいという絶妙な金額設定だ。また、付与するポイントが余っても翌週に繰り越せないという仕組みも秀逸。これによってどうせだったら使おうという動機が生まれる。  売上や利益などの定量の成果が優先されがちな従来の給与体系の中で、目に見えづらい気遣いなどの定性的指標は埋もれがち。同じように社員同士で評価し合う360度評価は半期に1回程度の頻度になってしまうが、Uniposはリアルタイムに評価しフィードバックできるため、日々の活動の動機付けにもなる。企業の社会性が重要視されている中で、Uniposのようなピアボーナス(仲間からもらう成果給)の仕組みは今後ますます広がりそう。

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