共創で環境問題を解決する小さなアクションを大きなムーブメントに
プラスチックは軽くて丈夫で加工もしやすく、私たちの生活を支える素材としてあらゆる場面で使われている。一方で、大量のプラスチックごみの発生による環境負荷が大きいことから、近年はリサイクルが積極的に行われ、日本のプラスチックのリサイクル率は89%と言われている。しかし、リサイクルに回ったプラスチックのうち、新しい製品の材料や原料に生まれ変わるのは25%にすぎず、残りは焼却による熱回収(サーマルリサイクル)に回され、結果としてCO2排出の問題を抱えている。また、世界でみるとプラスチックのリサイクル率は9%と推定され、不法投棄などによる海洋ごみの原因となっている。
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