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Bonobos, Inc.

BONOBOS

「売らない店舗」で稼ぐメンズアパレルブランド

基本情報

企業名
Bonobos, Inc.
公式サイト
https://bonobos.com/
タグ
  • サステナビリティ
  • アパレル
  • ユーザーエクスペリエンス
  • 体験型店舗
  • EC
  • シームレスショッピング
  • スタートアップ

逆説の構造

  1. 起点
    アパレル実店舗
  2. 定説
    在庫管理のため顧客対応の時間が少ない
  3. 逆説
    在庫管理不要で顧客対応の時間が取れる

ビジネスモデルの解説

レジも在庫もないから接客に専念できる

米国発のメンズアパレルブランド「BONOBOS(ボノボス)」は、「ガイドショップ」と呼ばれるショールーム型の店舗をオープンしている。この店舗では試着するための最低限の商品を展示しているが、販売するための在庫は持たない。
どのように利用するかというと、顧客はまずオンラインショップから来店予約をして訪問し、ガイドによる1対1の試着コンサルティングを受ける。気に入った商品はガイドが持っているタブレットからQRコードを読み込むと自分のカートに商品が追加されて、ECサイトで決済をすることができる。 一般的なアパレルの販売店舗では、店員がレジ業務や在庫管理をする必要があるので、どうしても顧客対応の時間が少なくなりがち。しかし、ガイドショップでは販売をしないため、レジ業務も在庫管理も必要がない。そのためガイドは接客に専念できる。 ガイドが持っているタブレットには商品知識や顧客情報を表示させ、接客のときに活用している。サイズ、お気に入りのスタイル、来店履歴などの情報をもとに顧客に適した接客ができる仕組みをつくった。 ガイドショップ経由の購入は、オンラインショップのみでの購入と比べ購買価格が75%増加している。これは1対1の顧客体験がサービスの満足度を向上させたということ。 BONOBOSはもともと、バリエーションの少なかった男性用ボトムスにカラフルで着心地の良いアイテムを提供したいという思いから事業をスタートした。多くの男性が服の買い物に苦手意識を持っていることに着目し、「買い物の苦痛を徹底的に減らす」ことをコンセプトに、顧客満足度の向上に力を入れている。 2017年6月にウォルマートに約340億円で買収されたことで、ますます規模が大きくなることが期待されている。
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